禁酒1カ月で現れた効果－すぐには痩せない！

血液検査で肝臓の数値が悪くなっていたのをきっかけに禁酒を始めました。44歳の男性です。

 

ガンマは200を超えていましたし、ASTとALTもどちらも60を超えているような状態です。ものすごい酒のみの人からするとまだまだかもしれませんが、それでも肝臓がちょっと悲鳴を上げているのは間違いない状態ですね。

 

今までは500mlのビールを1本と、焼酎のお湯割りが5杯ぐらいというのを、20年以上毎日続けています。禁酒なんてほとんどしたことありませんし、熱が出て寝込んだ時以外は飲んでいます。

 

こういった状態からか高血圧の薬を飲んでいますし、痛風も定期的に出ていたので尿酸値を下げる薬も飲んでいます。

 

これは一度思い切って禁酒しないとまずいだろうなという事になり禁酒を始めたのです。子供もまだ小学3年生なのでもうちょっと頑張らないといけないですしね。

 

 

この禁酒ですが最初の1週間ぐらいはかなりきつかったです。もうアル中みたいな状態だったので、飲まないと眠れないし落ち着かないという状況だったので。

 

呑みたいけど飲めないという状況からイライラして家族に当たってしまうこともあったと思います。

 

でも、1週間ぐらいを過ぎると割と余裕になってきました。そんなに欲しくないし、他の人が飲んでいるのを見ても気にならない状態になっていたので。

 

今禁酒1カ月になるのですが、この禁酒1カ月で現れた効果というのを紹介しておきたいと思います。禁酒1カ月で現れた効果は以下になります。

グッスリ眠れる

まず1番のメリットというかよい効果だったのが「グッスリ眠れる」という事です。

 

お酒を飲んでいた時は夜の6時ぐらいから飲み始めて、だらだら10時ぐらいまで飲んで寝るという繰り返しでした。寝るというよりも気絶するという感じではないでしょうか。寝る1時間ぐらいの記憶は起きた時ありませんから。

 

で、朝の6時ぐらいに起きるのは良いのですが、身体がものすごくだるいんですよね。疲れが取れていないのが明らかに分かるのです。

 

よく眠れていないので、お昼ご飯を食べるとものすごく眠くなってきます。自営業なので、どうにか昼寝する時間を作って昼寝していました。昼寝しないと頭がぼーっとして働かないんですよね。

 

これが、禁酒して1週間後ぐらいからグッスリ眠れるようになります。朝起きた時にパッと目が覚めてスッキリしているので、明らかにぐっすり眠れているという事でしょう。

 

昼ご飯を食べた後も眠たくならないので、このぐっすり眠れるというのは1番のメリットではないかと思います。

 

夜中にトイレで目が覚めない

これもグッスリ眠れるというのと同じようなことになるかもしれませんが、夜中にトイレで目が覚めなくなりました。

 

元々結構お酒を飲んでいたので利尿作用のせいで夜中に2～3回はトイレに行っていたのです。これがかなり面倒くさいんですよね。

 

このせいでぐっすり寝れないというのもあったかもしれません。

 

でも、禁酒してからはほとんど行かなくなりました。禁酒して最初の頃は、寝る直前まで普通にお水とかを飲んでいたので1回ぐらいは言っていたのですが、最近は1時間前ぐらいにはほどんど呑まないようにすると、23時前ぐらいに寝て6時まではトイレに行かずに眠れているのです。

 

なので、たまに夜中目が覚めることはありますが、ほとんど夜中目が覚めずに朝まで眠れているのです。

 

これも寝ている時がかなり楽になったなという感じです。まあ、1回ぐらいトイレ行くのは全然かまいませんしね。

 

顔色が良くなる

今までは、飲みすぎで顔がドス黒くて「日焼け凄いですね！」とかと誰かに合うといわれることが多かったのです。

 

別に日焼けしているわけではないんだけどなと思いながら、自分の顔を見てみると赤黒いというかドス黒いというか、青白い顔色の悪さではなくドス黒い顔の悪さをしていました。

 

あと、手や足の裏も赤みが濃いんですよね。肝臓が悪いとこうなると何かで見たことがあるのですが、実際に飲みすぎて肝臓がかなり弱っていたという事かもしれません。

 

でも、禁酒してしばらくすると顔色がものすごくよくなってきます。1カ月ぐらいすると奥さんとかにも言われるぐらい良くなっているのです。

 

毎回「日焼け凄いですね！」って言われなくなったのは良かったなと思います。

 

ポジティブになる

お酒を飲んでいる時は今思うのネガティブな事ばかり考えることが多かったような気がします。夢でも怖い夢を見ることが多かったですし。

 

でも、お酒をやめてからポジティブになったと思うのです。ちょっとぐらい悩むことがあっても「どうにかなるか！」とか「こうしよう！」とかって前向きに考えていけるんですよね。

 

お酒を飲んでいたら悩んで、またストレス発散だとか言ってお酒をたくさん飲むっていう繰り返しでしかありませんでしたから。

 

お酒って脳に対する影響も大きいとかって聞いたことがあるのですが、こういったネガティブな感情にもお酒のせいでなっていたのかもしれません。

 

日中もポジティブになってくると生きているのが楽しくなってきましたよ。

 

下痢がなくなる

お酒を飲んでいた時はほぼ毎日下痢でした。1日何度もトイレに行くのは結構苦痛でしたね。

 

家にいる時はトイレに行けばいいだけですが、外にいる時はトイレを常に気しないといけませんし、車に乗っている時にトイレに行きたくなったら最悪です。コンビニとか急いで探して行くしかないですからね。

 

何かしらトイレに行きづらい用事などがあるときは、正露丸を飲んでどうにかしのいでいたりしました。

 

でも、禁酒して数日後ぐらいから下痢がなくなりました。急に下痢でトイレに行かないとヤバイっていうことがなくなったんですよね。トイレに行きたくなってもしばらく我慢することが出来たりします。

 

また禁酒1カ月ぐらいすると、う〇ちが結構硬くなってきたのです。それまでも下痢ではないですが、硬いという感じではなかったのですが、禁酒1カ月ぐらいで綺麗なバナナの感じでちょっと硬めというかしっかりしている感じなのです。こういったう〇ちができると快感ですよね。

 

下痢がなくなってトイレに頻繁に行かなくなったというのは、日中の生活の質がかなり向上したように思います。

 

夜の時間が有効

お酒を飲んでいると夜の6時ぐらいからだらだら10時ぐらいまで飲んで気絶して寝てしまいます。なので、何かしっかり考えるようなことはできないんですよね。

 

ネットフリックスとかアマゾンプライムを見るぐらいしかなく、しかも寝る前の1時間ぐらいに見たものは覚えてもいないような状況なのです。

 

なので、夜の5時間ぐらいの時間が全く意味のないような時間になっていました。せっかく生きているのにもったいないですよね。

 

でも、お酒を飲まなくなってからは夜の時間もずっと素面な訳なので、考え事もできるようになりましたし、ちょっとやり残した仕事とかもしっかりやることが出来るようになりました。ホントかも読めますしね。

 

なので、夜の時間がかなり有効になったっていうのも良かったです。

 

五十肩が治る

これは禁酒のおかげなのかどうなのかよく分かりませんが、ここ半年以上五十肩でずっと悩んでいました。悩んでいたというか右肩だけ動かすと痛いんですよね。上に動かすと痛い感じで。

 

息子はドッジボールのボールでキャッチボールするのが大好きなのですが、それまでは余裕で強いボールとか長距離とか投げれていたのですが、五十肩になってから上に振りかぶるのが痛いので軽くしか投げれないのです。

 

思いっきり投げ合いたい息子からすれば物足りなかっただろうなって感じです。お父さんの投げるボールは強いって思われたいところもありますが、まったくショボいって思われていたことでしょう。

 

この五十肩が禁酒1カ月ぐらいに治ったのです。急に上に動かしても全く痛くなくなったのです。

 

何なんだろう？て感じですよね。禁酒が影響しているのかどうかは分かりませんが、体にいい事といえば禁酒だけなので、禁酒かそろそろ五十肩が治る時期だったのかどっちかという事だと思います。

 

禁酒3週間後ぐらいから痩せ始める

個人的に禁酒することにより1番早く効果を感じるのが「痩せる」っていう事だと思っていました。

 

でも、禁酒して3週間ぐらいは全く体重が変わりませんでしたね。お酒のカロリー分少なくなっているはずなので、一気に5キロぐらい痩せるのかと思っていました。

 

でも、3週間を超えたぐらいから痩せ始めて、1カ月になるころには2～3キロほど体重が落ちている感じです。自然に2～3キロやせるって理想的ですよね。

 

禁酒しても痩せないという意見もちらほら見かけましたが、もしかするとしばらくはかかるという事なのかもしれませんね。すぐに痩せ始めるという訳ではなく、個人差に依ってしばらくしてから痩せ始めるという感じで。

 

このまま禁酒2カ月とか3ヶ月とか経つとどれくらい痩せるのかなというのが楽しみです。出来ることなら、不摂生な生活で標準よりも15キロは太っているので、半年で15キロぐらい落としたいなと思っています。