米国に上場している企業の中には驚くような高配当銘柄というのがありますよね。日本の高配当銘柄では考えられないような、配当利回りとなっている所がまだあります。
円安も進んでいっているので、そういった米国の高配当株に投資して、米ドルの配当金をもらって対策していきたいところですね。米ドルで配当金をもらう立場なら、円安になってくれた方が有難いですからね。
これからしばらく円安というのは止められそうにありませんもんね。今まで円高が長く続いたという事を考えると、次は円安が長く続くというのが当たり前なのかもしれません。
そんな気になる高配当米国株ですが、WF/ウリ・ファイナンシャル・グループというのも高配当で気になる銘柄の一つです。
そこで、WF/ウリ・ファイナンシャル・グループについて紹介したいと思います。あくまで素人目線の考えであり調べた結果ですので、間違っている所もあるかと思いますがご了承ください。
WF/ウリ・ファイナンシャル・グループは金融持ち株会社になります。
子会社には主にWoori Bank、WOORI FIS Co., Ltd.、Woori Finance Research Institute、woori credit Information co., Ltd.、Woori Private Equity Asset Management Company, Ltd及びWOORI FUND SERVICE LIMITED.などがあります。
Woori Bankは韓国の大手商業銀行で、預金、貸付、資金、外国為替取引、支払い保証、証券投資、信託投資、クレジットカードサービスなどのサービスを提供しています。
WOORI FIS Co., Ltd.は、コンピュータシステムのインストールと開発、ソフトウェア開発、電気通信機器の供給と保守サービスを提供しています。
韓国の四大銀行の中にウリ銀行は入っているので、かなり大きな銀行ってことですね。日本で言う三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行みたいな感じでしょうか。違うかもしれません。
株価は2020年のコロナの時までずっと下げてきていて、コロナで大きく下がった後はちょっとづつ下値を切り上げていっているという感じでしょうか。
日本のメガバンクが株価をどんどん上がていることからすると、まだまだ下火っていう感じではあります。
WF/ウリ・ファイナンシャル・グループは配当利回りが高いという事が魅力的ですが、その配当利回りは、
8.30%
10%を超えることもあるみたいですが、とりあえず10%前後ぐらいという事でしょうか。
とりあえず結構高い配当利回りという事は間違いないでしょう。
WF/ウリ・ファイナンシャル・グループの配当金をもらうには配当権利落ち日には保有しておかないといけません。
で、WF/ウリ・ファイナンシャル・グループの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
3月下旬 | 4月中旬 |
6月下旬 | 7月中旬 |
9月下旬 | 10月中旬 |
12月下旬 | 1月中旬 |
ちょっとその年によって違ってくると思いますので、購入を決めたら証券会社のホームページなどでしっかり確認しておいてください。
ザックリこんな感じで年4回ほど配当金がもらえるかなという感じです。
WF/ウリ・ファイナンシャル・グループはADR銘柄ですので、まずは配当金に対してかかる税金は母国で源泉徴収され支払わないといけません。
国によって税率が決まっていて、税金がかからない0%の所もありますし、10%や15%といった国もあります。
で、WF/ウリ・ファイナンシャル・グループは韓国の企業ですので、韓国の税率が決まっているわけですが、韓国のADRの税率がちょっと分かりませんでした。
なので、米国でWF/ウリ・ファイナンシャル・グループの配当金にいくらの税金がかかるかはちょっと分からないのですが、日本では20.315%はかかるのは間違いありません。
新NISA口座でも購入できますので、新NISA口座で購入しておけば、この日本でかかる20.315%の税金はかかりません。
新NISA口座で購入するかどうかは、ちょっと迷うかもしれませんが決めないといけませんね。
WF/ウリ・ファイナンシャル・グループが気になって買いたいという方もいると思いますが、韓国のADR銘柄となるとどうやって買えばいいの?と買い方が分からないという人もいるのではないでしょうか。
「WF/ウリ・ファイナンシャル・グループ」「韓国」「ADR」と聞くと何かややこしく聞こえますもんね。
でも、WF/ウリ・ファイナンシャル・グループは米国株を購入できる証券会社ならば普通に購入することができます。米国株を購入するのと同じように購入するだけです。
ただ、一部の米国株しか扱っていないという証券会社もありますので、そういった証券会社だと購入できないかもしれませんので注意してください。
大手で人気の楽天証券は普通に購入することができますので口座開設して購入すると良いですよ。新NISAで購入するのならば、NISA口座も開設しておくといいでしょう。