ハワイのヒルトンタイムシェアが売れない

ハワイのヒルトンタイムシェアが売れない

ハワイのヒルトンタイムシェアが売れないという事について紹介します。
まるお
まるお

ハワイのヒルトンタイムシェアが売れない

ハワイのヒルトンタイムシェアを持っている人で、これからこの物件をどうしよう?と悩んでいる人は多いでしょう。かくいう僕もそうでしたから。

 

ハワイヒルトンタイムシェアって買う時は、ワクワクしかないのですが、毎年末に管理費の支払いが来ると心がやんできます。

 

この管理費って毎年毎年上がっていっているし、円安が進んでいっているので、2重苦になって支払いが増えてきています。

 

毎年か隔年かは購入しているものによって違うかとは思いますが、予定通り毎年であったり隔年に行けて満喫で来ていればいいのですが、上手に使いこなせているという人は少ないでしょう。

 

僕もタイムシェアを購入した3~4年は毎年いって満喫で来ていたのですが、その後にコロナが蔓延して海外旅行も行きづらくなってきました。しかも、自分が経営していた会社も傾いてきてコロナでなくても海外旅行に行けない状態になっていたのです。

 

こんな中で年末に20万円を超えるような管理費の請求が来たら凹みます。購入当時は15万円前後ぐらいだった記憶があるのですが、あっという間に20万を余裕で超えるような金額になってしまっていましたから。

 

こうなった時に1番に考えたのが「タイムシェアを売りたい」という事ですね。まあ、そもそもタイムシェアは売れても購入価格の5分の1程度といわれているので、業者に支払う金額を考えればほとんど戻ってこないような金額ですけどね。

 

ハワイ

 

ヒルトンタイムシェアを売りたいならくじら倶楽部

ハワイのグランドアイランダーの毎年で7,500ポイント前後ぐらいの物件を持っていたのですが、この物件をどうにかして売りたいと思うようになってきました。

 

ちょっとでもお金に出来ればラッキーですし、これからの管理費を支払わなくていいと考えればそれだけで心がスッキリします。

 

これからもずっと管理費は上がっていくのは間違いないといっても良いわけで、30万円を超えるのもあっという間でしょうからね。なるべく早く手放しておくのがベストという事になるでしょう。

 

もちろん経済的にも問題がなく、うまく使いこなせている人たちはそのまま持っていてタイムシェアを満喫するといいんですけどね。

 

このヒルトンタイムシェアを売るとなると自分で売るというのは難しいというか、買ってくれる人は見付けないといけませんし、手続きもあるので専門の業者に依頼するしかありません。

 

ハワイのタイムシェア売却の仲介業者で有名なのが「くじら倶楽部」ですね。多くの方がここを利用しているでしょう。

 

でも、このくじら倶楽部の売却物件の一覧を見てみると、メチャクチャ売却物件が多くて自分の物件が売れる気がしませんでした。皆考えることは同じで、一昔前よりも手放したいという人は多いのでしょう。

 

しかも、くじら倶楽部のホームページを見てみると、「タイムシェア売却相談の急増で、業務体制を上回っているためヒルトンとウィンダムの売却の受付を停止」と書かれていました。

 

こうなるとヒルトンタイムシェアを売りたくても売れないという状況になってきます。

 

他のリセール業者ならば受付していますが、くじら倶楽部で売却相談が多すぎて停止となると、なかなか売るのは難しいという予想はできますね。

 

ヒルトンタイムシェアの権利返却か無償譲渡

ヒルトンタイムシェアが売却できないとなると、権利返却が無償譲渡になるかなと思います。

 

リセール業者が売却の受付をしてくれたとしても、ホームページなどに掲載されているだけでずっと売れないという可能性もあります。

 

こうなると、自分が所有している状態の間は管理費をずっと払い続けなければいけません。状況が急に改善されて売れやすくなるというのは考えにくいので、かなり長い間払わなければいけないと考えておいたほうがいいでしょう。

 

そうなると売れないのならば他の方法も考えるべきですね。

 

他の方法となると権利返却が無償譲渡が考えられますが、権利返却はくじら倶楽部の方でヒルトンでもベイクラブ以外の返却サポートの新規受付は終了しているとのことです。という事はヒルトンタイムシェアの権利返却は難しいという事でしょうね。

 

となると、無償譲渡しか方法はないのかなーという気がします。一時期タイムシェアを持っていた素人的な考えかもしれませんば。

 

こういう考えから、僕は無償譲渡の相手を頑張って探して運よく見つけることが出来た感じです。

 

今は売れないかもしれないけど、いつかは売れるかもという淡い期待を抱いておくのも悪くはないと思いますが、結構リスクも高いと思っておいたほうがいいかもしれませんね。なんせ、管理費が毎年上がっていて円安も続いているという事を考えておいたほうがいいでしょう。

 

ヒルトンタイムシェアのローンは終わらせておくのと管理費は滞納しない

このヒルトンタイムシェアを将来的にもし売却することが出来たり、権利放棄、無償譲渡ができる状況となったときに備えてローンは終わらせておきましょう。

 

ローンで購入している人は多いと思うのですが、ローンがある状況ならば売却・権利放棄・無償譲渡することはできません。

 

また、管理費を滞納している状態でも売却・権利放棄・無償譲渡できないのです。

 

今のこの状況でローンの支払いや管理費の支払いがきつい人もいるかと思いますが、手放せるときに手放せるように、ちゃんと支払いはしておいたほうが良いと思いますよ。

ヒルトンタイムシェアが売れなくて苦労した体験談

数年前、ヒルトンのタイムシェアを購入しましたが、さまざまな理由から手放したくなりました。残念ながら、売却は予想以上に困難で、苦労が続きました。以下は、その体験談です。

 

1. リセール市場の現実
購入時には、セールス担当者から「いつでも簡単に売却できる」と聞いていました。しかし、実際に売却を試みたところ、リセール市場は非常に厳しいことが分かりました。タイムシェアの需要は思った以上に低く、買い手を見つけるのは簡単ではありませんでした。

 

2. 大幅な価格の低下
購入時に支払った金額に対して、リセール価格は非常に低いものでした。市場に出すと、購入価格の半分以下の提示が多く、その差額に驚きと失望を感じました。高額な初期投資が回収できないことが明らかになりました。

 

3. 維持費の負担
売却までの間も、毎年の維持費は支払い続けなければなりませんでした。これが大きな経済的負担となり、売れない期間が長引くほど、維持費の支払いが重くのしかかりました。

 

4. 専門業者への依頼
売却を早く進めるために、タイムシェア専門のリセール業者に依頼しました。しかし、これらの業者も成功報酬を求めるため、手数料がかさみました。それでも、売却がすぐに進むわけではなく、時間と費用がかかることが多かったです。

 

5. 売却プロセスの複雑さ
タイムシェアの売却プロセスは複雑で、多くの書類と手続きを伴います。法的な手続きや所有権の移転手続きも煩雑で、自力で対応するにはかなりの労力と時間が必要でした。

 

6. 家族や友人への売却の試み
一時期、家族や友人にタイムシェアの譲渡について提案したのですが、後々関係が崩れないように経済的な負担や利用の難しさを説明すると、誰も購入に興味を示しませんでした。結果的に、身近な人に引き継ぐこともできませんでした。

 

まとめ
ヒルトンタイムシェアの売却は、購入時の期待とは裏腹に非常に困難でした。リセール市場の厳しさ、大幅な価格低下、維持費の負担、複雑な手続きが重なり、多くの苦労を経験しました。タイムシェアの購入を検討している方には、売却の難しさも考慮し、慎重に判断することを強くお勧めします。