米国高配当株で人気の一つにHSBC/HSBCホールディングスがあるかと思います。HSBC/HSBCホールディングスは超大きな会社なので知っていたり効いたことがあるという人も多いでしょう。
HSBC/HSBCホールディングスは株価がコロナの2020年に20ドルを切ることがあったのですが、そこからちょっとづつ下値を切り上げていき、今は40ドルを超えています。
業績も割と順調に伸びているようですし、ここからまだまだ順調に伸びていく可能性もありそうですね。もちろん株価は分かりませんので、今を天井として落ちていくこともあるかもしれませんが。
個人的には結構伸びていってくれるのかなーなんて思っています。しかも大型株で銀行系なのである程度安定的に利益を出してくれそうなので、配当金も安定して支払ってくれそうですもんね。
今までも連続増配企業という訳ではありませんが、ある程度安定して支払ってきてくれています。配当金が下がっている年もありますけどね。
同じく高配当のジャンルであるエネルギー株とかに比べると安定感はあるのかなーと思います。
そこで、HSBC/HSBCホールディングスについて紹介しておきますね。あくまで素人ですので間違っている所もあるかと思いますがご了承ください。
HSBC/HSBCホールディングスはロンドンのカナリー・ワーフに本社を置いていて、商業銀行を主体とする世界最大級のメガバンクになります。世界最大級のメガバンクなら潰れたりする心配はないですよね。
セグメントには、ウェルスとパーソナルバンキング(WPB)、コマーシャルバンキング(CMB)、グローバルバンキングとマーケッツ(GBM)が含まれています。
WPBは、保険商品や投資商品、グローバル資産管理サービス、投資管理、プライベートウェルスソリューションなど、リテールバンキング及びウェルスマネジメントサービスを顧客に提供しています。
ヨーロッパ、アジア太平洋、中東と北アフリカ、北米、中南米など、様々な地域で事業を展開しています。さすが世界最大級のメガバンクという感じですね。
不祥事もあるようですが、それでも安心できる銀行であることは間違いないのかなと思います。
HSBC/HSBCホールディングスは配当利回りの高さが魅力の米国株ですが、その配当利回りは、
7.09%
となります。株価によって違ってきますが、株価が43.200ドルの時の配当利回りです。
とりあえず7%前後あると思っておくといいでしょうね。
配当性向はイマイチよく分からない部分ではあったのですが、大体50%程度なのかなという感じがします。50%ならばちょっと高めではあるかもしれないけど、全然無理して支払っているという感じではないですね。
HSBC/HSBCホールディングスは高い配当利回りが魅力ですので、配当金をもらいたいという人が多いと思うのですが、HSBC/HSBCホールディングスの配当金をもらうには配当権利落ち日に購入しておかないといけません。
なので、HSBC/HSBCホールディングスの配当権利落ち日はしっかり確認しておく必要がありますね。
HSBC/HSBCホールディングスの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
3月上旬 | 4月下旬 |
5月中旬 | 6月下旬 |
8月中旬 | 9月下旬 |
11月上旬 | 12月下旬 |
となっていて年4回ほど配当金が支払われるようになっています。米国株は年間4回という所が多いので、日本の2階に比べて多くて嬉しいですね。配当金自体が多くなるという訳ではないですが。
HSBC/HSBCホールディングスはイギリスに本社のある会社で、ADRという形でニューヨーク証券取引所に上場しています。
ADRというのは米国以外の企業の株式を、米国株と同じように売買できるようにしたものですね。株主としての権利も発生して、配当金などの株主還元も受けることができます。
ADRはその国によって税金が変わってくるのですが、イギリスに関してはADRの税金が0となっているので税金がかかりません。
ただ、日本では20.315%の税金がどうしてもかかってきますね。
この日本での税金も、日本にはNISAという制度がありますので、NISA口座で購入すれば税金がかからずに済みます。
割と安定的に配当金を出しているHSBC/HSBCホールディングスですので、NISA口座で購入するというのも検討してもいいかもしれませんね。株価の値上がりも期待できるかもしれませんし。
とりあえず、米国の高配当株は沢山ありますので、自分がNISA口座で購入するのはどれなのか?という事をしっかり考えるといいでしょう。
HSBC/HSBCホールディングスはイギリスの本社のある会社ですし、ADRですしとなると買うのはどうやればいいの?とちょっとややこしく感じる人もいるでしょう。
でも、HSBC/HSBCホールディングスは米国株を購入できる証券会社ならば基本的に米国株を購入するように買うことができます。
買い方が難しいという訳ではなく、普通に米国株を購入するのと同じです。米国株の購入も普通に日本株を購入するのとさほど変わりませんよね。
お金を用意しておいて証券会社に振り込むなどしておき、その中で自分が希望する株数と指値か成り行きかという事を指定して購入するだけですね。
今自分が口座開設している証券会社にHSBC/HSBCホールディングスの取り扱いが無いようならば、ネット証券大手の楽天証券に口座開設すると良いですよ。
楽天証券ならHSBC/HSBCホールディングスを購入することができますし、NISA口座を開設することもできますよ。