JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの買い方や配当利回り-米国株高配当銘柄

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの買い方や配当利回り-米国株高配当銘柄

米国株高配当銘柄であるJNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの買い方や配当利回りについて紹介します。
まるお
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JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソン

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンは米国高配当株に投資していたり、投資しようと考えている方の中ではかなり有名な企業ですよね。

 

何よりもの魅力は配当金ではないでしょうか。連続増配記録は63年となっているので、半世紀以上配当金が増えてきていることになります。

 

これだけ増配と続けていると、これからも続けていくんだろうなって気はしますね。今更増配をやめにくいでしょうしw

 

ちなみに、50年以上の連続増配企業で構成される「配当王」の一因ともなっていますよ。

 

株価は10年ぐらい前に100ドルだったのが、2022年に180ドルを超えたのちに下がってきて、今は150ドルぐらいをうろちょろしている感じです。

 

これからちょっとずつ下がってくるのか、ここの当たりで反転していくのかは分かりませんが、安定した配当金があるので下値はある程度限られていそうな気もしますね。

 

そこで、JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンについて紹介しておきます。ただ、素人ですので間違っていることもあるでしょうがご了承ください。

 

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンはどんな会社?

ジョンソン・エンド・ジョンソン (Johnson & Johnson, JNJ) は、世界的に有名なアメリカのヘルスケア企業で、以下の3つの主要事業分野で活動しています。

 

1. 消費者向けヘルスケア製品
このセグメントでは、日用品や医薬品、スキンケア製品、ベビーケア製品などを提供しています。代表的なブランドには、「ジョンソンベビー」、「リステリン」、「ニュータロジーナ」などがあります。これらの製品は、日常的に使用される消耗品であり、安定した収益源となっています。

 

2. 医薬品
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、がん、免疫疾患、感染症、精神疾患、心血管疾患などに対する革新的な医薬品を開発しています。特に、バイオ医薬品の開発に力を入れており、主要製品には「リシュミール」(多発性骨髄腫の治療薬)や「インボカナ」(糖尿病治療薬)などがあります。この分野は高い利益率を誇り、企業全体の成長を支えています。

 

3. 医療機器
このセグメントでは、外科用製品、オーソペディック製品、眼科用機器などを提供しています。ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療機器は、世界中の病院やクリニックで使用されており、特に整形外科や外科手術において高いシェアを誇ります。

 

投資家目線での評価ポイント
1. 安定した収益構造
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、広範な製品ポートフォリオとグローバルな市場展開を持つため、収益の安定性が非常に高いです。消費者向け製品から医薬品、医療機器まで多岐にわたる事業展開により、特定の市場や製品に依存しすぎるリスクを分散しています。

 

2. 強力なブランド力と信頼性
長い歴史と共に築かれた強力なブランド力は、消費者からの信頼を得ています。特に医薬品と医療機器の分野では、製品の信頼性と品質が市場での競争力を支えています。

 

3. 配当貴族
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、連続して数十年にわたり配当を増加させている「配当貴族」の一員です。安定したキャッシュフローと強固な財務基盤により、今後も安定した配当が期待できます。

 

4. 研究開発への投資
継続的な研究開発投資により、新製品の開発や既存製品の改良を行っています。特に医薬品の分野では、新薬の開発が企業の成長に大きく寄与しています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、グローバルな市場での広範な製品ポートフォリオ、強力なブランド力、安定した配当という特徴を持ち、長期的な視点での投資先として非常に魅力的です。

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当利回りと配当性向

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンは配当金が魅力的な米国株です。連続増配企業ですからね。

 

このJNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当利回りですが、

約3.2%

となっています。配当利回りは株価の上下によって変わってきますが、3%を超えるぐらいで今の所推移しているのかなという感じです。

 

驚くほどの配当利回りという訳ではないですが、安定した配当金で連続増配しているという事を考えると十分魅力的な数字ですよね。

 

また、JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当性向は

約30%

となっていて、配当性向が50%を下回っていることから、JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンは非常に健全な財務状態で配当金を支払っているという事が分かります。

 

これからも安定した配当を支払い続ける余力があるという事が予想できますね。

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当権利落ち日と配当支払い日

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンは配当金が魅力の米国株ですので、配当権利落ち日はしっかり把握しておかないといけません。

 

配当権利落ち日までに購入しておかないと配当金をもらうことはできませんからね。

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。

 

配当権利落ち日 配当支払い日
2月中旬 3月上旬
5月中旬 6月上旬
8月下旬 9月中旬
11月中旬 12月上旬

 

このように年4回の配当宇金が支払われるようになっています。日本株は年2回の所がほとんどですので、年4回も支払ってくれるのは有難いですね。

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当金にかかる税金

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの配当金をもらったら、すべてがそのままもらえるという訳ではなく、そこから税金を支払わなければいけません。

 

まず米国で10%の源泉徴収税が差し引かれます。

 

また、その後に日本で20.315%の所得税と住民税、復興特別所得税が引かれるようになります。

 

ただこのままだと米国と日本の二重課税となってしまうので、外国税控除などの軽減措置を利用することにより、二重課税の負担が軽減されるようになりますよ。

 

あと、日本にはNISAという制度がありますので、NISA口座でJNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの株を購入すれば、日本での課税がなくなり米国での10%の課税のみとなります。

 

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンの買い方

JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンを買いたいという日本人投資家は沢山いると思いますが、日本に住んでいながらどうやって購入すればいいか?というのを疑問に思っている方もいるでしょう。

 

でも、JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンは米国株を取り扱っている証券会社ならば普通に購入することができます。

 

今口座開設している証券会社が、米国株を取り扱っていないという事ならば、楽天証券に口座開設すると良いですよ。楽天証券は米国株を取り扱っていて、JNJ/ジョンソン・エンド・ジョンソンを購入することができます。

 

管理画面も使いやすいですし、NISA口座の開設も可能ですよ。

 

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