DHT/DHTホールディングスが気になっているという人もいるでしょう。かくいう僕も米国高配当株を探していた中でDHT/DHTホールディングスは気になってきています。
DHT/DHTホールディングスは原油タンカー会社ですが、こういったげにゅを運ぶ会社というのは高配当株のイメージはあります。ただ、利益が安定していないイメージもあるので、配当金も安定していないのかなという勝手なイメージはありました。
株価は長い間4ドル~8ドルの間をさまよっていた感じがするのですが、2024年から結構上がってきていて、今は12ドルぐらいまで上がってきています。高配当株でここまで上がるとちょっと怖い気がしないでもないですね。
ただ、配当は高いですしある程度安定した利益も出せて良そうなので、多少は持っておいても良いのかなという銘柄でもあります。
そこで、DHT/DHTホールディングスについてちょっと紹介したいと思います。あくまで素人の考えとかですので、間違っている所もあると思いますがご了承ください。
DHT/DHTホールディングスは独立した原油タンカー会社です。
船隊は、国際的に取引され、超大型原油輸送船(VLCC)セグメントの原油タンカーで構成されています。モナコやノルウェー、シンガポール、インドといった総合管理会社を通じて運営されています。
主な事業は原油タンカーの運行で、二次激に技術管理サービスを提供しています。約23隻の船舶を運航し、そのうち6隻は定期用船で、17隻はスポット市場で運航しているようですよ。
艦隊は、DHTアパルーサ、DHTマスタング、DHTブロンコ、DHTコルト、DHTスタリオン、DHTタイガー、DHTハリアー、DHTプーマ、DHTパンサー、DHTオスプレイ、DHTライオン、DHT レオパード、DHT ジャガー、DHT タイガ、DHT シュンダルバンス、DHTスカンジナビアなどになります。
石油を船でいろんなところに運行している会社ですね。
〇DHT/DHTホールディングスの配当利回り・配当性向
DHT/DHTホールディングスは高い配当利回りが魅力という事なのですが、その配当利回りは、
9.81%
となっています。10%に近い数値となっているのでかなり高い配当利回りという事になります。
配当性向はちょっとイマイチよく分からなかったのですが、100%を超えている都市もあるようだったので、ちょっと安定した配当金は大丈夫かな?と不安にもなります。はっきりした配当性向がよくわからないので何とも言えませんが。
まあ、この手の高配当株というのは配当性向もどうしても高くなってしまうのはしょうがない所ですけどね。
とりあえず、配当利回りは高いけどこれからずっとあまり変わらない配当を支払っていけるかどうかは分からないといった感じでしょうか。もちろん、どういった企業でも同じかもしれませんが。
DHT/DHTホールディングスの配当金をもらうには配当権利落ち日に購入しておかなければいけません。ですので、配当権利落ち日は確認しておく必要がありますね。
また、配当支払い日に関しても海外の株の場合バラバラだったりするので確認しておいたほうが良いです。とりあえず大まかな目安として、DHT/DHTホールディングスの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになります。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
2月中旬 | 2月下旬 |
5月中旬 | 5月下旬 |
8月中旬 | 8月下旬 |
11月中旬 | 11月下旬 |
このようになっていますが、あくまで目安でその年によって違ったりしますのでよく確認しておいてください。
DHT/DHTホールディングスはイギリスにある会社で、ADRという形でニューヨーク証券取引所に上場しています。
このADRに関してはその国によって税率が違うのですが、イギリスに関しては税金が0という事になっています。
なので、DHT/DHTホールディングスを保有していて配当金をもらえたとしても、イギリスで源泉徴収という形で配当金にかかる税金を支払わなくても良いのです。
ただ日本では20.315%の税金がかかりますので、DHT/DHTホールディングスの配当金に対して税金を支払わないといけません。
でも日本にはNISAという素晴らしい制度がありますので、このNISA口座でDHT/DHTホールディングスを保有しておけば、日本でもDHT/DHTホールディングスの配当金に対して税金はかからないという事になります。
税金を支払うことなくDHT/DHTホールディングスの10%近い配当金をもらえるというのはかなりメリットがありますね。
ただ、DHT/DHTホールディングスの配当金は安定しているとは言えませんので、NISA口座を利用するかどうかというのはしっかり検討するといいでしょう。
DHT/DHTホールディングスを買いたいという人も結構いるでしょう。はやはり高配当というのは魅力的ですから。
でも、DHT/DHTホールディングスは買い方はどうしたらいいの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
ADRであったりイギリスの会社等ややこしそうな感じになってしまっていたりしますからね。
ただ、DHT/DHTホールディングスを購入するのは米国株を購入するのと同じように購入するだけです。なので楽天証券のように米国株を扱っている証券会社ならば普通に購入することができます。
米国株の中でも一部しか扱っていない所もありますので、そういったところは買えない可能性があるので確認しておいてください。NISA口座で購入したいという時は、NISA口座を開設してから購入すると良いですよ。
とりあえず、今開設している証券会社ではDHT/DHTホールディングスの取り扱いがないという事ならば楽天証券の口座を開設して購入しましょう。