PFE/ファイザーの買い方-米国高配当銘柄

PFE/ファイザーの買い方-米国高配当銘柄

米国高配当銘柄であるPFE/ファイザーの買い方や配当金について紹介します。
まるお
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PFE/ファイザー

米国高配当銘柄の一つにPFE/ファイザーがあります。ファイザーっていう名前はコロナによって誰もが知っているような名前になりましたよね。

 

コロナワクチンで「ファイザー」か「モデルナ」のどちらかを打っている人は多いでしょう。「ファイザーが安全?」とかいろいろな噂とかも飛び交いましたもんね。

 

コロナワクチン

 

アメリカの会社でありながら、お年寄りから小さな子供まで知名度の高い会社となったことでしょう。

 

株価もコロナショックで30ドルを切ることもあったのに、その後どんど投げていって2021年末には60ドルぐらいまで上げていました。約倍ぐらいになっていたという事になりますね。

 

その後徐々に株価もまた落ちてきて、今は30ドルを切ってしまっています。ここ10年ぐらいを見ても結構安い位置にいるのかなという感じです。

 

上値は重そうな感じもしますが、配当利回りも高いですので、ここを底と思って買っていくのもありかもしれませんね。

 

もちろん、いくら配当利回りが高いとはいっても、株価がどんどん落ちてしまったのではちょっと微妙なので、しっかり考えてから買う必要はあるでしょう。

 

そこで、PFE/ファイザーについて紹介しておきます。あくまで素人ですので間違っている所もあるかと思いますがご了承ください。

 

PFE/ファイザーってどんな会社?

PFE/ファイザーは研究開発型のバイオ医薬品会社です。ニューヨーク州に本社を置いていて、2021年の医薬品売上高は世界第1位となっています。

 

世界中でバイオ医薬品の発見、開発、製造、マーケティング、販売、流通を展開しています。2つのセグメントを通じて事業を展開するバイオファーマセグメントは科学に基づくバイオ医薬品事業を展開しています。

 

プライマリーケア製品には、「Eliquis」「Nurtec ODT/Vydura」「Premarin」「Prevnar」「Nimenrix」「FSME/IMMUN-icoVac」「Trumenba」「Comirnaty」「Paxlovid」などがあります。

 

スペシャルティケア製品には、「Xeljanz」「Enbrel」「Inflectra」「Eucrisa/Staquis」「Cibinqo」「Vyndaqel」「Oxbryta」「BeneFIX」「Genotropin」「Sulperazon」「Medrol」「Zavicefta」「Zithromax」「Vfend」「Panzyga」などがある。

 

癌領域製品には、「Ibrance」「Xtandi」「Inlyta」「Retacrit」「Lorbrena」「Braftovi」などがあります。

 

とりあえず世界的に見ても超大きな製薬会社ですので、潰れるような心配はないでしょうね。新薬とかが開発されないといけないというようなことはあるかもしれませんけどね。

 

PFE/ファイザーの配当利回り・配当性向

PFE/ファイザーは米国の高配当株として人気ですが、その配当利回りは、

6.01%

となっています。株価によって違ってくるので日々配当利回りは変わってきますが、株価が27.7200ドルの時の配当利回りになります。

 

米国高配当株って驚くほど配当利回りが高いのがありますので、そこまで高いと感じないかもしれませんが、それでも製薬業界超大手の配当利回りが6%あるというのはかなり高いですよね。

 

日本株で今の状態でこれだけ高いとちょっと大丈夫な会社なのかな?って不安になるぐらいですから。

 

配当性向は無理して配当金を支払っていないか?という指標になりますが、配当性向はその年によってかなりばらついているので何とも一概には言えないです。

 

30~50%程度のことが多いのかなとは思うのですが、思いっきり上がっていることもある感じです。

 

PFE/ファイザーの配当権利落ち日と配当支払い日

PFE/ファイザーは配当金が魅力的ですので、配当金目当てに投資する方も多いと思いますが、そういった時は配当権利落ち日にPFE/ファイザーの株を買っておかないといけません。

 

PFE/ファイザーの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。

 

配当権利落ち日 配当支払い日
1月下旬 3月上旬
5月中旬 6月上旬
7月下旬 9月上旬
11月上旬 12月上旬

 

となっています。詳しい日付などに関してはその年によって違うので確認しておいてください。

 

回数としては米国株で多い年4回の配当金になっています。

 

PFE/ファイザーにかかる税金

PFE/ファイザーは米国企業ですので、PFE/ファイザーからの配当金に対して米国で10%が課税されます。

 

その後に日本で20.315%が課税されるようになります。

 

ですので、二重課税となり確定申告で外国税控除を受けることが出来るので、一部返してもらうことが可能となっています。

 

日本にはNISAという優れた制度がありますので、PFE/ファイザーをNISA口座で購入すれば日本での課税は0になります。日本での課税0でPFE/ファイザーの配当金を受けることが出来るというのはメリットが大きいですね。

 

ただ、PFE/ファイザーの場合安定的に配当金を支払っているという感じではなさそうですので、NISAの成長投資枠の枠を使うかどうかはしっかり検討する必要があるでしょう。

 

PFE/ファイザーの買い方

PFE/ファイザーは米国株ですので、米国株を取り扱っている証券会社ならば普通に購入することができます。

 

多くのネット証券で米国株は取り扱っていますよね。

 

米国株を取り扱っている証券会社の口座を開設していないという場合は、ネット証券大手で人気の楽天証券の口座を開設すると良いですよ。NISA口座の開設も可能です。

 

楽天証券



 

楽天証券ならPEF/ファイザーを購入することができます。