米国の高配当株を探しているとCIB/バンコロンビアも気になってきたという人もいるのではないでしょうか。
かくいう僕もCIB/バンコロンビアが気になっていて、たばこ株であったり資源株以外で10%を超えている利回りが出ていますからね。高配当株というイメージがたばこ株や資源株だけっていう感じだったので、CIB/バンコロンビアは金融機関でありながらこの配当利回りというのは珍しいのではないでしょうか。
高配当株に関しても分散投資というのはしておいたほうが良いとは思いますので、ポートフォリオの一つにCIB/バンコロンビアをプラスするというのは良さそうですよね。
たばこ株と資源株に偏ってしまっていると、何か大きな出来事がこれらの業界に合ったら一気に資産が減ってしまいそうですから。
そこで、CIB/バンコロンビアについて調べてみましたので紹介します。ただ、素人として調べているだけで分からないことも多いですので、間違っているなどしてもご了承ください。
CIB/バンコロンビアは銀行事業を行っているコロンビアの金融機関です。
同社は個人・企業顧客向けに経常・貯蓄口座、証券仲介、割賦販売金融、モーゲージローン、ファクタリング、リース、貿易金融、民間銀行、現金管理、外国為替、生命・財産・損害保険及び資産管理サービスを含む多様な金融商品・サービスを提供しています。
まあ、日本で言うというか所謂銀行ってことですよね。
コロンビア、パナマ、エルサルバドル、プエルトリコ、ペルー、米国で展開しているので、かなり大きな銀行って感じでしょうか。
銀行株といった金融株は、景気敏感株の一つとなっていて、景気が良いと株価が上昇する傾向にあります。
配当利回りが高いということがCIB/バンコロンビアのメリットですが、その配当利回りは、
12.50%
となっています。明らかに高いですね。BTIやMOといったたばこ株よりも高くなっています。
ただ、配当金が安定しているという訳ではなく、大きく減配している時もあるので注意が必要ですね。まあ、注意しようはないですがw
とりあえず、過去を考えると安定している配当金ではないというのを頭に入れておけばいいかなという感じですね。
まあ、業績が相当悪いとかでなければ10%を超えるぐらいの配当金は出している時が多い感じでしょうか。
高い配当金ならば配当性向も気になるところですが、配当性奥はイマイチわかりませんでした。
CIB/バンコロンビアの高い配当金を受け取るためには、配当権利落ち日にはしっかり保有しておかなければいけません。
権利落ち日の翌日にはガッツリ下がるというのがスタンダードだとは思うので、翌日以降ぐらいに購入するか、いつ購入するかというのでは迷うところですね。
とりあえず1週間前ぐらいには株価も上がっていることが多いので避けたほうがいいかもしれません。分かりませんが…。
で、CIB/バンコロンビアの配当権利落ち日と・配当支払い日は以下のようになっています。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
3月下旬 | 4月中旬 |
6月下旬 | 7月中旬 |
9月下旬 | 10月中旬 |
12月下旬 | 1月中旬 |
1年に4回ほどの配当支払い日がある感じですね。配当金の支払い回数が多いのは正直嬉しい所ですね。
また、権利落ち日から支払い日までが半月ぐらいのスパンが早いのも特徴かなと思います。
とりあえず、その年によって詳しい権利落ち日・支払日は違うと思うので、よく確認してから購入するようにしてください。
CIB/バンコロンビアはコロンビアの会社で、ADRという形でニューヨーク証券取引所に上場しています。
ADR銘柄は国によって税金が変わってくるのですが、コロンビアの場合は税金がかかりません。
なので、日本での20.315%という税金だけがかかるようになりますが、新NISA口座でも購入できるため、新NISA口座で購入すればこの日本での20.315%という税金もかからないのです。
そのため、新NISAを使えば税金を全く支払うことなくCIB/バンコロンビアの配当金を丸々貰うことが出来るという事になります。
CIB/バンコロンビアの買い方ですが、CIB/バンコロンビアもADR銘柄ですので米国株を購入できる証券会社ならば購入することができます。
ただ、証券会社の中には一部の米国株しか取り扱っていない所もありますので、そういったところはCIB/バンコロンビアを購入できないかもしれませんので注意してください。
楽天証券は普通に購入することができますので、今証券会社の口座を持っていない方は、今持っている証券会社では米国株を購入できないという事ならば、楽天証券に口座開設するといいでしょう。
先ほども言いましたがCIB/バンコロンビアはコロンビアのADR銘柄で、米国では税金がかかりませんし、新NISAならば日本でも税金がかかりません。
新NISA口座で保有しようと思っている方は、新NISA口座も開設するようにしましょう。