BBD/バンコ・ブラデスコの買い方-高配当のブラジル株ADR

BBD/バンコ・ブラデスコの買い方-高配当のブラジル株ADR

高配当のブラジル株ADRであるBBD/バンコ・ブラデスコの買い方を紹介します。
まるお
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高配当のブラジルのADR銘柄であるBBD/バンコ・ブラデスコ

米国の高配当株を探していると気になる銘柄の一つに「BBD/バンコ・ブラデスコ」があります。ブラジルの民間銀行ですね。

 

ここは配当が高いという大きな魅力に加えて、配当金が年14回ももらえるという事なのです。

 

日本株の配当金支払い回数は年2回という所が多いので、年14回というのはビックリですよね。なんか「ブラジルの会社で」「配当利回りが高くて」「配当金が年14回もらえて」と聞くとポンジスキームかなと思ってしまう方もいると思いますが、ちゃんとしたブラジルの会社ですのでポンジではありませんので安心して大丈夫かと思います。

 

でも、本当には無しだけ聞くとポンジっぽいですよね。今投資詐欺でだまされる人ってものすごく多いので、警戒している人からすると絶対に投資対象外になってしまいそうな感じがします。

 

でも、ちゃんとしている会社ならば配当金が年14回ももらえるというのはメリットでしかありません。回数が多いのはなんとなく嬉しい感じがしますもんね。

 

株価は2019年に付けた8ドル近い高さからちょっとづつ落ちてきていて、今では2ドルちょいぐらいまでの金額に下がってしまっています。下がっていると嫌な部分もありますが、いつまでも下がる株はないと考えると今が買い時なのかなっていう気がしないでもないですね。

 

2ドルが抵抗線になっているような感じで、2ドルを機に反発していけば上がっていきそうですが、2ドルを大きく割り込むと上昇するのにはもっと時間がかかるかもしれません。

 

そこで、BBD/バンコ・ブラデスコについて紹介しておきます。あくまで素人ですので、間違っていることもあるかもしれませんがご了承ください。

 

BBD/バンコ・ブラデスコはどんな会社?

BBD/バンコ・ブラデスコはブラジルを拠点としている会社で、銀行サービス業界グループで事業をおこなっています。本社はサンパウロにあります。

 

民間の銀行という事で、ブラジルでも4大銀行の1つとなっています。「銀行」と聞くとどこの国であってもある程度安心できるのかなという感じがしますよね。

 

銀行のイメージ

 

このBBD/バンコ・ブラデスコは銀行業だけでなく、貸付・前払、預金、クレジットカードの発行、コンソーシアム、保険、資本化、リース、支払いの回収・処理、補足年金制度、資産管理、証券仲介及び仲介サービスも手掛けているようです。

 

日本では三菱東京UFJ銀行と提携して事業を展開しているようです。ここもまた安心できるポイントですね。三菱東京UFJ銀行と提携するなんて、怪しい銀行なら絶対無理でしょうから。

 

BBD/バンコ・ブラデスコの配当利回り・配当性向

BBD/バンコ・ブラデスコの配当利回りは、株価が2.18ドルの時点で。

10.30%

となっています。10%を超える配当利回りというのはかなり魅力的ですよね。日本の大手銀行も配当利回りは高いといわれていますが、それでも3~4%が良い所ではないでしょうか。

 

配当性向は実際のところいくつなのかは分かりませんでした。でも、これだけの配当利回りになっているわけなので、結構な配当性向にはなっているでしょうね。

 

EPSも伸びてきていて業績もある程度良くなってきているので、無理し低配当を出しているという程ではないのかなと思います。

 

ブラジルは国土も広いですし、人口も多くこれから伸びていくという事を考えると、銀行業をしているBBD/バンコ・ブラデスコの売り上げも伸びてくるのかなと思います。

 

BBD/バンコ・ブラデスコの配当権利落ち日と配当支払い日

BBD/バンコ・ブラデスコの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。

 

配当権利落ち日 配当支払い日
1月上旬 2月上旬
2月上旬 3月上旬
3月上旬 4月上旬
4月上旬 5月上旬
5月上旬 6月上旬
6月上旬 7月上旬
6月下旬 7月上旬
7月上旬 8月上旬
8月上旬 9月上旬
9月上旬 10月上旬
10月上旬 11月上旬
11月上旬 12月上旬
12月上旬 1月中旬
12月下旬 1月中旬

 

このようになっていて基本的に毎月もらえるうえに、6月と12月に関しては配当金が2回もおら得るようになっています。合計で14回もらえる感じですね。

 

配当回数が年14回というのはかなり衝撃的ですね。上記でも書きましたが、日本株のほとんどは年2回なので、12回も配当回数が多い訳ですから。まあ、配当回数が多いというのはもらう方からすると有難いですよね。

 

BBD/バンコ・ブラデスコはブラジルのADR銘柄

BBD/バンコ・ブラデスコはブラジルの会社でで、ブラジルのADR銘柄という事になります。ADRという形でニューヨーク証券取引所に上場しています。

 

ADRは国によってかかる税金が変わっているのですが、ブラジルに関しては税金が0となっていて税金がかかりません。配当金をもらってもブラジルで源泉徴収という形で税金を支払わなくてもいいのです。

 

ただ、日本では20.315%という税金が配当金に対してかかってきます。でも、日本にはNISAという制度がありますので、このNISAを利用して購入すれば、日本でも税金は0という事になります。

 

ですので、NISAを利用してBBD/バンコ・ブラデスコを購入することにより、BBD/バンコ・ブラデスコの配当金を丸々貰えるという事になりますね。10%を超えるぐらいの配当金を丸々貰えるというのはかなり大きいですね。

 

BBD/バンコ・ブラデスコの配当金は安定しているとは言い切れない部分もありますので、BBD/バンコ・ブラデスコをNISA口座で購入するかどうかはしっかり考えてからにしてください。

 

BBD/バンコ・ブラデスコの買い方

BBD/バンコ・ブラデスコは「ブラジルの会社」「ADR銘柄」「ニューヨーク証券取引所」などちょっとよく分からない言葉も出てくるので、「買い方はどうしたらいいの?」ともう方もいると思います。

 

でも、BBD/バンコ・ブラデスコの買い方は難しくもなんともなく、米国株を購入できる証券会社ならば普通に米国株を購入するように買うことができます。特殊な買い方でも何でもありません。

 

ただ、米国株を購入できる証券会社でも一部の米国株しか取り扱っていない所もありますので注意してください。

 

大手ネット証券で人気の楽天証券なら普通に購入することができますよ。NISA口座の開設も可能ですので、BBD/バンコ・ブラデスコをNISA口座を使って購入することができます。

 

楽天証券



 

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