米国高配当銘柄の一つにBMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブがあります。米国株に時々あるもの凄い高配当株という訳ではありませんが、それでも配当金は結構高めになっています。
株価はここ10年ぐらいは40ドル~80ドルのボックス相場になっているのかなという感じです。
2022年末ぐらいに80ドル超えた時もあったのですが、そこ尾から徐々に落ちていって今では40ドル近くにまで落ちてしまっています。
ボックス相場ならばここらあたりを底としてあげていくのかなという気もしますが、ここの当たりをもう一段階落ちてしまうと怖いものもありますね。
とりあえず割安と感じるのならば、今の価格帯で購入していくのもいいかもしれませんね。
このBMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブについて紹介しておきます。ただ素人ですので間違っている所もあると思いますがご了承ください。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(Bristol-Myers Squibb, BMS)は、アメリカ合衆国に本社を置く多国籍の製薬会社です。以下は、BMSの主な特徴と事業内容についての概要です。
【設立と歴史】
1887年に設立され、長い歴史を持つ企業です。ブリストル・マイヤーズとスクイブという2つの企業が1989年に合併して現在の形になりました。
【主要製品と治療分野】
BMSは、がん、免疫疾患、心血管疾患、感染症、線維症などの治療薬を開発・販売しています。特にがん治療薬の分野で有名で、多くの革新的な薬剤を市場に提供しています。
代表的な製品には、抗がん剤「オプジーボ(Opdivo)」や抗凝血剤「エリキュース(Eliquis)」があります。
【研究開発】
BMSは、研究開発(R&D)に多大な投資を行っており、新薬の発見と開発に力を入れています。世界各地に研究所を持ち、先進的な技術を駆使して新薬を開発しています。
【グローバルな展開】
世界中に拠点を持ち、広範な市場で事業を展開しています。製品は多くの国で承認され、使用されています。
【企業の使命と価値観】
BMSの企業理念は「科学によって命を救う(Innovative Medicines for Patients)」であり、患者の生活を向上させることを目的としています。倫理的なビジネス慣行と社会的責任を重視しています。
【買収と提携】
他の製薬企業やバイオテクノロジー企業との提携や買収を積極的に行い、自社の技術と製品ラインを強化しています。2019年には、バイオテクノロジー企業のセレキシス(Celgene)を買収し、事業をさらに拡大しました。
BMSは、革新的な医薬品の開発を通じて、世界中の患者に貢献することを目指している企業です。
BMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブは高配当というのが魅力の会社ですが、その配当利回りは、
5.82%
となっています。アメリカの無茶苦茶高い高配当株みたいなわけではないですが、それでも5%を超える配当利回りというのは高いですよね。
この配当金を安定的に支払うことが出来るのか?の指標が配当性向かと思いますが、BMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブの配当性向はイマイチよく分かりませんでした。
割と高いのかな?という感じがしないでもないので、これからの配当金の支払いには注意をしてみ定価いといけませんね。
BMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブは配当金が魅力で投資する方も多いと思いますので、そういった方は配当権利落ち日をしっかり確認しておかないといけません。
配当権利落ち日にはちゃんと株を買っておかないと配当金がもらませんからね。
BMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
1月上旬 | 2月上旬 |
4月上旬 | 5月上旬 |
7月上旬 | 8月上旬 |
10月上旬 | 11月上旬 |
このようになっていて、詳しい日付はその年によって違うと思いますので確認しておいてください。
BMY/ブリストル・マイヤーズ スクイブは米国株で、受け取った配当金は米国で10%が源泉徴収されます。
それに加えて日本で20.315%の税金が課せられるようになります。
ただ、この場合二重課税になりますので、確定申告によって外国勢国所として申告することにより、二重課税を防ぐことが出来るようになっています。
あと日本にはNISAというお得な制度がありますので、このNISAを使えば日本での税金がかからないようにすることができます。
NISAの成長投資枠がまだあるという方は、NISAを利用するかどうか検討するといいでしょう。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(Bristol-Myers Squibb, BMY)は、米国の製薬会社で、個別株として購入することができます。以下で、買い方についてステップごとに説明します。
まず、米国株を取り扱っている証券会社に口座を開設する必要があります。以下は日本で一般的に利用される証券会社の例です。
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
選定した証券会社で口座を開設します。口座開設には以下の書類が必要です。
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
マイナンバー
証券会社のウェブサイトからオンラインで申請することができます。
口座開設が完了したら、証券口座に資金を入金します。銀行振込やクレジットカードなど、証券会社によって入金方法は異なります。
日本円を米ドルに換えて、米国株の取引口座に資金を移動させます。証券会社のプラットフォームでこの手続きが可能です。
証券会社の取引プラットフォームにログインし、以下の手順で株を購入します。
銘柄コードの入力:ブリストル・マイヤーズ スクイブのティッカーシンボルは「BMY」です。
購入注文の入力:購入したい株数を入力し、注文を確定します。市場価格での注文(成行注文)や指定価格での注文(指値注文)が可能です。
注文の確認:注文内容を確認し、送信します。
楽天証券は人気で評価も高いですので、まだ口座開設していない方は開設すると良いですよ。NISA口座の開設も可能です。