米国株の高配当銘柄を色々探している人も多いと思いますが、その中でSTLA/ステランティスに興味が出てくる人もいるのではないでしょうか。
STLA/ステランティスは多国籍自動車製造会社で、販売台数ではトヨタ、フォルクスワーゲン・グループ、現代自動車グループに次ぐ世界第4位の自動車メーカーとなっています。
これだけ大手の自動車メーカーで配当金が高いとなると魅力的ですよね。潰れるといった心配もかなり少なそうですしね。
安定的に配当利回りの高い配当金がもらえるのならば、日々の生活がかなり楽になりますしFIREとかにもちょっとづつ近づいていくことが出来るのではないでしょうか。
このSTLA/ステランティスの株価は2020年のコロナショックを機に、大きく5ドルぐらいまで下げていたので菅、そこからちょっとづつ下値を切り上げていき2024年の最初の頃位は30ドル近くまで伸びています。2020年から5倍近い上げってすごいですよね。
その後また20ドル前後まで下げてはいますが、割と押し目買いのチャンスなのかなーっていう感じがしないでもないですね。もちろん実際のところはどうなのか分かりませんが。
PERも低く売り上げとか利益も悪くない感じですので、ちょっと注目の米国高配当株であることは間違いないでしょう。
そこで、STLA/ステランティスについて配当金や買い方などについて色々と紹介しておこうと思います。ただ、あくまで素人ですので間違っている所もあるかと思いますがご了承ください。
STLA/ステランティスはオランダに本社を置いている持ち株会社で、自動車メーカーやモビリティぷらばいだーとして事業をおこなっています。
事業内容としては、自動車、コンポーネント及び生産システムの設計、エンジニアリング、製造、流通及び販売を展開する。30カ国以上で事業を展開し、130カ国以上で直接または代理店や販売店を通じて自動車を販売しています。
「Abarth」、「Alfa Romeo」、「Chrysler」、「Dodge」、「Fiat」、「Fiat Professional」、「Jeep」、「Lancia」、「Ram」の各ブランドで大衆市場向け車両の設計、製造、流通、販売も行っています。高級車である「Maserati」もそうですね。
車好きな人からすればマセラッティに憧れている人は多いのではないでしょうか。車好きではない僕から見てもマセラッティはカッコいいですよね。
世界でも第4位の自動車メーカーという事からも大きさも何となくわかりますし、潰れるといった心配はまずなさそうという事が分かりますよね。
このSTLA/ステランティスはミラノ、ニューヨーク、パリの各証券取引所に上場しています。
STLA/ステランティスは高い配当利回りが魅力となっています。その配当利回りは、
8.39%
です。もちろん日々の株価の上下によって配当利回りは変わってきますが、今の所8%台はあるちう感じではないでしょうか。
配当性向は、
30%前後
となっていますので、十分余裕をもって配当金を支払えているという感じですね。
STLA/ステランティスの配当金は高いのが魅力的ですが、配当金の支払いは年1回となっています。米国企業ならば年4回とかが多かったりするので、年1回と聞くとちょっと少なく感じたりしますね。
STLA/ステランティスの配当金をもらうには、配当権利落ち日には取得しておかないといけませんのでしっかり確認しておかないといけませんね。
STLA/ステランティスの配当権利落ち日と配当支払い日は以下のようになっています。
配当権利落ち日 | 配当支払い日 |
---|---|
4月中旬 | 5月上旬 |
2024年だと4月22日が権利落ち日になっていて、5月3日が支払い日となっています。
1年に1回の配当権利落ち日になりますので、この後は結構株価が下がりやすくなったりすると思いますので、いつ買うかというのをちょっと考えておきたいところですね。
STLA/ステランティスは米国株になりますので、配当金に対する税金として米国で10%が課税されます。
その後に日本で20.315%が課税されるようになります。
米国でも日本でも課税されることとなり二重課税となりますので、確定申告で外国勢控除を受けることにより一部は返還されるようになります。
NISAで購入すれば日本でかかる20.315%がかかりませんので、米国でかかる10%の税金だけで済むようになりますよ。
STLA/ステランティスの買い方が分からないという人もいるかと思いますが、STLA/ステランティスは米国株ですので米国株を取り扱っている証券会社ならば普通に購入することができます。
一部の米国株しか取り扱っていない所もありますので、そういったところは購入できないかと思いますので注意してください。
ネット証券大手の楽天証券ならばEQNR/エクイノールを仏に米国株を買うのと同じように購入できますし、NISA口座の開設も可能となっていますよ。